【比叡山】ケーブルカーで横断

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宿泊していた京都のホテルでゆっくり朝のテレビ番組を見ていたら「滋賀方面大雨」の予報が。これは時間との勝負だと思い、あわてて身支度を調えて地下鉄で三条京阪へ。京阪と叡山電鉄を乗り継いで八瀬、そこから改札から運転までひとりで担当する家庭的なケーブルカーとロープウェイで山頂に到着しました。ホテルを出たときは小雨が舞い始めていたけれど、出町柳に着くまでには上がっていました。

比叡山の山頂は雲が多いながら、雲の影が緑の山並みに映って壮大な眺め。観光バスで訪れる人が多いせいか、公共交通機関はさほど混んでいませんでした。ちょうどシャトルバスの始発が来たので、延暦寺バスセンターまで乗り、国宝の根本中堂(こんぽんちゅうどう)と宝物殿を拝観します。家族が体調を崩しているので、「当病平癒」のお札とお守りをいただきました。根本中堂は格式の高さが雰囲気として感じられ、厳かな空間に香の煙が立ち込めています。宝物殿は仏像や仏画、書までありましたが、それほどインパクトの強いものはなかったように思います。

その後はケーブルカー延暦寺から、滋賀側に下ります。ケーブル駅からの琵琶ビューは素晴らしいですね。ケーブルカーでの移動中も、琵琶湖の眺めを堪能できました。坂本に到着し、京阪の坂本まで徒歩でたどり着くと、直後に大雨になったのでラッキーでした。ただ、浜大津に着くころには、もう雨は上がっていましたけどね…

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