【パリ旅行記】ヴェルサイユの誤算

まだまだ続くパリ旅行記。この日は元日でフランスの休日なので、ヴェルサイユ宮殿も休館していることはわかっていました。カウントダウンで夜更かしするからと元日の朝は予定を入れていなかったのですが、意外にも早く目が覚めてしまったのです。それで、シャルトルまで出掛けようかと考えたのですが、ミサの始まる9時までに到着する列車がなく断念。宮殿には入れなくても庭園だけでも楽しもうと、ヴェルサイユに行ってみることにしました。

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ホテルから徒歩で8分ほどのサン・ラザール駅から電車に乗って40分ほど。着いてみてやっと気づいたのですが、8時になったばかりのヴェルサイユはまだ暗いのです。宮殿が休館なので人通りもほとんどなく、庭園も怖いくらい閑散としていました。結局、一歩足を踏み入れただけで帰ることにしました…

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帰りがけに市場を通りかかると、花やベーコン、野菜などを売っていました。そして近くには地元の人気店らしいパン屋があったので、「パン・オ・ショコラ(チョコレート・クロワッサン)」と「パン・オ・レザン(レーズンのパン)」を買ってみました。パン・オ・レザンはラム酒の味が強く効いていて、とてもおいしかったです。これまで食べた中でもずば抜けた印象でした。