【パリ旅行記】アンジェリーナでモンブラン

イメージ 1

パリに行ったら欠かせないのが、アンジェリーナのモンブラン。アンジェリーナは銀座にもショップがありますが、カフェではなく「サロン・ド・テ」で、お茶を楽しむお店です。12時前に入店したので空席がありましたが、すぐに混みあってきました。

この日は、「テ・アンジェリーナ」というお店の名前を冠した、ウーロン茶をベースにスパイシーな風味のあるお茶をいただきました。色はダージリンのようですね。この店のお茶はポットサービスで、さらに薄めるためのお湯がついてきます。さっぱりした味わいなので、甘いモンブランにもよく合いますよ。

そして、モンブランです。かつて一度、渋皮を丹念に取り去った色の淡いマロンクリームにレシピを変更したと聞いていましたが、この日のモンブランは茶色が強いように思いました。銀座のお店のモンブランより、色が濃かったのではないでしょうか。ただ味はいつも通りで、サクサクしたメレンゲに載ったクリームとマロンペーストは絶品です。

ただ、パリのこのお店のネックは、圧倒的に人出不足なこと。僕はもう3回目ですが、とにかくなかなかウェイターが注文を聞きに来てくれないし、お勘定を頼むのも一苦労です。僕は無理やりにでも「Pardon, Monsieur. L'addition, s'il vous plait!(すみません、お勘定!)」と叫んだら、無視したかに見えたウェイターが勘定書きを持ってきてくれました。アンジェリーナでの秘訣は「強引さ」のようですね…

http://www.angelina-paris.fr/