【京都・太秦】広隆寺で弥勒菩薩に会う

イメージ 1

紅葉には少し早いものの、広隆寺の境内はすでに秋らしくなっていました。大山崎山荘美術館を訪れた後、大山崎駅から桂乗り換えの阪急電車で嵐山へ。嵐電嵐山駅まで移動して、太秦広隆寺駅で降りたらもう目の前です。

このお寺の見どころは、もちろん国宝第1号としても有名な弥勒菩薩像ですね。実は広隆寺には2つの弥勒菩薩像があり、どちらも霊宝殿で見ることができます。有名な弥勒は、しっかりと奥のポジションに配置されているので、間違うことはないでしょう。暗めの照明の中でもはっきりとわかるアルカイック・スマイルが、とても印象的です。僕はおそらく5年ぶりくらいなのですが、何度でも訪れたくなる魅力を持っていますね。

そして、僕がもうひとつ楽しみにしていたのが十二神将。僕が一番好きな奈良の新薬師寺十二神将を、最近知人が見に行ったそうで、うらやましく思っていました。この広隆寺十二神将も、新薬師寺同様に国宝になってるくらい歴史的価値のあるものなのです。日光月光菩薩に従って本尊を取り囲んでいる様子は、とても迫力があります。

実は、僕は中宮寺に行ったことがないので、なんとか機会を見つけて訪れたいと思っています。

弥勒菩薩像の画像は、こちらからどうぞ
http://www.y-uruwashi.gr.jp/IMG/bosatu.gif