【伊豆ダイビング】川奈2本目はプライベートガイド

川奈での2本目は、なんとプライベートガイド。他のゲストは皆ボートに行ってしまったので、ガイドのケンタ君を独占してしまいました。ブリーフィングでは、「最後に砂溜りに行きます」とのことだったので、「ハゼも好きなんですよ」と僕が言ったことからケンタ君が「じゃ、ハゼ特集にしましょうか」と提案してくれました。

#2: 川奈ビーチ / 水温22-5℃ 透明度10m 最大深度12.0m 潜水時間58分

サーモクラインが発生して、ときおり冷たい潮が流れ込んできましたが、全般的にはのんびりと潜ることができました。狙っていたハゼについては、まずホシハゼを発見しますが藻の奥に隠れてしまっていたので、画像を撮るとこはできませんでした。しかし、その近辺ではダテハゼの穴にテッポウエビが共生していたり、ハナハゼがダテハゼの穴を強奪したりという場面も見られました。ヒメユリハゼも数個体が群れていました。

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この時期は台風9号で流れてきた季節来遊魚も多く見られ、画像のような結構大柄なクマノミが優雅に泳いでいました。ソラスズメダイやクロホシイシモチの群れも定番ですね。ネイチャーシーンでは、下の画像のようにホンソメワケベラがオハグロベラをクリーニングしていたり。しかもこのオハグロベラは婚姻色の♂ですね。

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ゴロタから砂溜りに到着。ここは癒しの空間です。比較的浅いところにある白い砂地に夏の日差しが差し込み、輝くような世界なのです。

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排気に泡が海面に立ち上り、そこに日光が差し込んでいる場面が上の画像ですが、天界にいるかのような不思議な感覚になりました。しばらくここでのんびりしていると、ガイドのケンタ君がバブルリングに挑戦。何度か失敗した後に出来上がったのが下の画像です。

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移動距離は比較的長めだったので、終盤は足がつりそうになりました。結局2本合計で118分となるロングダイブ。のんびりと潜って、自分のペースを取り戻すことはできたようです。