軽井沢プリンスホテルは冬は人工雪でスキー場となりますが、この時期のメインターゲットはゴルフ客。年配の男性客のグループをあちこちで見掛けました。僕たちの宿泊したウェストのコテージは、朝晩はちょうどよいくらいの気温になりますが、チェックインしてフロントから歩き（カートも用意されてはいますが）ようやく部屋にたどりついた時に室内がむっとするくらい暑く感じました。
部屋には暖房は設置されているものの、エアコンはありません。僕たちのような団体客が宿泊していたら、開け放された窓から深夜まで酔っ払いの騒ぐ音が聞こえてきそうですね。環境はなかなか素敵なのですが、宿泊施設としては満点というわけにはいきそうにありません。
そして、ショッピングモールのせいでホテルの周囲は人混みだらけ。そして道路も右折やら合流やらで、交通インフラの処理可能量を超えてしまっているのです。フットサルの後にハルニレテラスからホテルに帰って来るときにも、渋滞の巻き込まれてしまい、結局駅の近くで降りて歩かされました。軽井沢は「上品な避暑地」ではなく、東京から気軽に行けるお手軽リゾートに成り下がってしまったということなのでしょう。
http://www.princehotels.co.jp/karuizawa-west/
