【プレミア】チェルシー逆転勝ち

試合時間がなかなか僕の生活サイクルに合わず、チェルシーのゲームはあまり見られていません。たまに見てみると、いきなり下位のウェストブロミッジに先制点を献上。ダビド・ルイスがあっさり抜かれたシーンが象徴的でした。僕は頭を使っていない雰囲気のするDFは好きではないのですが、かつてレアル・マドリーに在籍したイバン・カンポに通じるルイスのプレーには、どうも嫌悪感があります。

しかし、そんな悪い流れを断ち切ったのはドログバ。今日のチェルシーアネルカフェルナンド・トーレスを控えに回して、マルーダ、カルーとドログバの3トップ。こぼれ球を詰める泥臭いゴールでしたが、ドログバのセンスが光りました。さらには、ドログバのアシストからカルーがゴールを決めて逆転し、前半終了間際にはランパードが追加点を挙げます。形としては、だいぶチェルシーらしさが出ていましたね。

後半37分には、ドログバに代わってフェルナンド・トーレスがピッチへ。終了間際には彼らしいポジショニングからゴールを決めたかに見えましたが、惜しくもオフサイド。この日も結果を出すことができませんでした。トーレスが前半、ベンチに座っているときの表情があまりに虚ろで、精神的に追い詰められている感じがして、気になっています。試合は1-3でチェルシーが勝ちました。