【ベルギー】アントワープでルーベンス

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WOWOWの「Railway Story」で、ちょうどベルギー編を放送していました。最近は旅行というとダイビングなので、ヨーロッパには3年以上行っていません。そのせいか、テレビに映るブリュッセル南駅の映像を見て、心が思わず動き出すような気分でした。

番組では、ブリュッセルブルージュオステンドアントワープを扱っていましたが、北海沿岸のオステンド以外は訪れたことがあります。アントワープでは、ルーベンスの絵画「聖母被昇天」のある大聖堂が印象に残っています。日本人にとっては、「フランダースの犬」でネロとパトラッシュが最後にたどりついた場所という方がわかりやすそうですね。

この絵は、やはり美術館などではなく、この大聖堂の薄暗いけれど荘厳な雰囲気の中で鑑賞してはじめて生きるのだと思います。僕は、ほぼこの絵のためだけにアムステルダムから日帰りでアントワープを訪れたのですが、それだけの価値のある作品でした。