駅弁業者としては大手の「日本レストランエンタプライズ」が販売する「幸福弁当（1,300円）」を東京駅で購入しました。これは「日本ばし大増」がプロデュースしているようで、「人形町魚久」の銀鱈粕漬けや築地の「すし玉青木」の玉子焼きなど、いかにもそれらしい能書きが書かれたしおりが添えられています。確かに粕漬けも玉子焼きも本格的で、駅弁としてはハイレベルですね。
そして何よりもおいしいのが沢庵と南高梅の梅干。沢庵はポリポリと歯ごたえも十分で、梅干は程よい感じの酸っぱさが「あきたこまち」のご飯に良く合います。鶏肉の柚庵焼や煮物もおいしいだけに、帆立フライだけは、なぜか浮いていてチープな感じがしてしまいます。
竹かごの容器も、高級感を醸しだしていて食欲を増してくれます。ちなみに東京駅以外でも、上野、新宿、品川、大宮の各駅でも販売されているそうですよ。たまにはちょっと贅沢して、こんな駅弁を楽しんでみてもいいですね！
http://www.nre.co.jp/ekiben/detail_00033/
