ここのところ好調なユタ・ジャズが、ホームのソルトレイクシティにサンアントニオ・スパーズを迎えた一戦。来月はスカパーでジャズ戦の中継がないので、ここは勝っておいてほしい試合です。ジャズにとってスパーズは、決して戦いやすい相手ではありません。ジノビリやダンカンが確実に決めてくるだけに、ミスやターンオーバーを極力減らしたいところでした。
今日のジャズは波がありましたが、追い上げられるたびに勢いが戻り、すぐに10点差くらいまで引き離すという展開。決めるべきところでブーザーとキリレンコがしっかりと決め、ブリュワーも神憑り的なショットを続いて決めてくれました。それでも地力に勝るスパーズは、終盤2点差まで追い上げますが、それまで外しまくっていたコーバーが、最後に3Ｐを沈めて勝利を決定づけました。
スパーズは、スターターの二桁得点がダンカンのみで、パーカー5点、ボウエン3点、フィンリー4点というスタッツ。そのダンカンも、ターンオーバー7つは致命的ですね。
97-91で勝ったジャズは5連勝でノースウェスト地区の首位。ウェスタン・カンファレンス全体の勝率でも、6番目まで上がってきました。プレーオフに向けていい感じでチーム力が発揮されてきているので、あとはケガ人が出ないことを祈るばかりです。
