UEFAチャンピオンズリーグは決勝トーナメント1回戦が終了し、8強が出揃いましたね。レアル・マドリードとバルセロナが揃って敗退する中、バレンシアはカップ戦の強さを発揮してインテルを振り切りました。僕はマドリーが好きなんだけど、ここ数年のチームはチームとしてあまり機能していないので、興味が薄れています。そんな中では今年はカペッロのおかげでグティやエルゲラが起用され、少しよい方向に向いてはいる気がしますが、まだまだ先は長いですね。
さて、もうひとつ僕が応援しているチェルシーは、終盤に目の覚めるような逆転劇を見せてくれました。ポルトに早々に1点を先制され、追う展開に。それでも、後半開始早々にロッベンがペナルティエリア内でポルト守備陣を切り裂いてシュート。これがポルトのGKエウトンの軽率なプレーでゴールになると、俄然チェルシーに勢いが出ます。そして79分に、左サイドからのクロスをドログバ、シェフチェンコと苦しい体制ながらヘッドでつないで、最後はこの日ブレーキ気味だったバラックがボレーを叩き込んで決勝点! 今季のチェルシーにはあまり見られなかった、魅力的につながったプレーでの快勝でした。
俊輔のセルティックも敗退してしまったので、こうなったら僕が応援するのはチェルシーとリバプールのイングランド勢のみです。マンチェスターとバイエルンは好きじゃないので、チェルシー対バイエルンがアテネでの決勝カードになってチェルシーが勝つなんていうのが、僕にとっては最高です。