【ダニエル・パウター】ジャケットは硬派だけど

最近、携帯をF902iSに換えたこと、そしてMayさんのブログで刺激を受けていることがあいまって、CDの購入枚数が急激に増えています。昨日購入したのは、カナダ出身のシンガーで日本での売れ行きも絶好調のダニエル・パウターのアルバムでした。

実はシングルがヒットした"Bad Day"しか知らなかったのですが、この曲はポップだけどジャケットのイメージが硬派なので、全体的にはビリー・ジョエルっぽい硬派な仕上がりを予測していたんです。ところが、意外にもかなりポップな上に、声質も思ったより細いんですよ。アレンジもちょっと単調で、ピアノトラックのレベルが低いので、ちょっと飽きてきます。

でも終盤に登場する"Styrofoam"や"Give Me Life"では、ジャケットの印象に近いハードな路線を聞かせてくれます。もうちょっと全体の構成を考えれば、もっと飽きずに聴けるアルバムになったはずなのでもったいないですね。ただ、曲のクオリティが低いわけではないので、それなりに楽しめるとは思います。決して出来が悪いわけではないですから!

http://www.wmg.jp/artist/powter/