東京アパッチのヘッドコーチ、ジョー・ブライアントはすでにもうひとつの仕事であるWNBA（米女子バスケのプロリーグ）のロスアンゼルス・スパークスのヘッドコーチとして活動しているようだ。スパークスの公式サイトでは、ジョーが昨年アシスタントコーチからシーズン終盤に昇格し、現在は日本のbjリーグ・東京アパッチを率いていることも紹介されている。
http://www.wnba.com/sparks/news/bryant_coach_060417.html
さて、彼の息子であるロスアンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントが、現地4/30のサンズとのゲームで大活躍。レイカーズはプレーオフのファーストラウンド突破に王手をかけた。２点ビハインドの４Q残り7.9秒の大詰め、サンズのスーパースター、ナッシュがボールをキープしたところにパーカーが襲い掛かりスティール。ボールはジョージからコービーに渡り、劇的な同点ショットを決める。
サンズはラスト0.7秒のスローインをゴール前に放り込み、アリウープのタイミングで飛び込んだが、合わずに勝負はオーバータイムへ。そして、１点ビハインドの状況から、コービーがジャンプボールからこぼれたところを、今度はブザービーターの逆転ショットを決めたのでした。ナッシュもコービーもかなり熱くなっていて、いかにもプレーオフという一戦。ナッシュが好きではない僕としては、このままレイカーズに勝ち抜けて欲しいものだ。
レイカーズの快勝に、熱烈なファンでこの日もステイプルズセンターで観戦していた俳優のジャック・ニコルソンも喜んだことでしょう。
