【シアトル】ミュージカル観劇

もうすぐホテルをチェックアウトして、空港に向かいます。最後の夜は、ホテルの部屋に用意されていた「Where」っていう情報誌をチェックして、近くの劇場で上演されているミュージカルを楽しみました。いわゆる「オフ・ブロードウェイ」もので、出演者は役者4人と演奏の3人だけ。300人くらいの小屋ですが、両サイドと2階席には人を入れておらず、100人ちょっとくらいの入りでした。

"Menopause the Musical"という作品で、内容は4人の女性が「年齢とともに自分が感じている変化」を笑い飛ばして乗り越えるというストーリーのコメディなんだけど、これホントに笑えました。もちろん、英語がすべて理解できたわけじゃないし、使われている懐メロも知らない曲が多かったけど、それでも彼女たちの演技力と構成で爆笑させてくれました! この日の役者にはアンダースタディも含まれていたみたいだけど、そんなことは感じさせませんでしたよ。

一番おかしかったのは、50歳台の女性がデパートで見つけたオシャレな下着を、無理やり試着しようとする場面や、観客の男性に絡んできて去り際に"Call Me!"と唇を動かすところ。フィナーレでは、観客の女性を20人以上舞台に上げて、みんなで踊っていました。観客もみんな心から楽しんだ様子です。

いまNYやLA、SF、シカゴなど全米13都市とシドニー、ソウルでも上演されているようです。日本に来る日も遠くないように思いました。

http://www.menopausethemusical.com