靖国神社で初詣

後厄だというのに^^;初詣にまだ行っていなかったので、どこに行こうかと思って、東京出身ながら一度も足を踏み入れたことのない靖国神社が頭に浮かびました。小泉首相や安倍官房長官の参拝問題が取りざたされているけど、実際に行って経験しないと何も物を言えないと思っていたこともあって、この機会に訪れてみることに。

このブログで論争をする気はないんだけど、神社に隣接した資料館「遊就館」に実際に行ってみて、やっぱりここは明治以降の一連の戦争を正当化する主張をしているのだと感じました。中国や韓国の言いなりになる必要はないし、国際貢献の中枢を担っている日本が今さら戦後補償の問題に頭を下げ続ける必要はない。歴史において必然だったともいえる戦争で亡くなった兵士を慰霊することも、悪い事ではないと思う。でも、この場所でここまで戦争を美化しなくてもという思いもある。結局は政治上の駆け引きでしたないので、何が正しいとか言っても仕方ないんだけど、力による形ではない平和を牽制するための力は必要なんだと思います。使い方を間違えなきゃね・・・

もうひとつ、硫黄島と沖縄の戦略的意味になるほどと思いました。当時の戦闘機の巡航距離では、ここを押さえないと本土への空襲が難しかったんだね。グアムが3時間で行ける楽園だと喜んでいた僕だけど、それだけ近くに米軍の要塞があるってことだ。まあ、横田や厚木にも米軍がいるんだから、それどころじゃないけどね。