【バリ情報】年明けに何が?

僕の父親は60歳を過ぎてからバリにはまり、年に数回、2週間程度滞在しています。現地には友だちがたくさんいるらしいし、(勉強嫌いのくせに)インドネシア語の講座にまで通っているんですよ! そんな彼が、テロの直後にバリ行きを決行。現地の最新情報を話してくれました。

バリでは、とにかくガソリンの高騰が深刻のようです。インドネシア産油国なのに、外貨を稼ぐ貴重な資源であるがために国内供給に回らないんでしょうね。追い討ちをかけるように、テロで観光産業が壊滅的な状況に。普段は多い欧米人もほとんどおらず、わずかにオーストラリア人がいるくらいとのこと。ユドヨノ政権は経済援助プランを実行しているそうですが、原資がそんなに続くはずもなく、年明けのタイミングで経済状況が好転しなければ大規模な暴動が起こるのではないかという見方もあります。

テロ直後とはいえ、高級ホテルエリアのジンバランもウブドもガラガラとなれば、確かに経済が破綻しないとは考え難いでしょうね。これはあくまで一旅行者のレポートの「伝聞」なので、判断はご自身の責任でお願いしますが、僕の初バリはこれでまた少し延びてしまいました・・・