【芸術の秋】絵画展が目白押し

この秋は、いろいろ楽しみな展覧会があります! まずは、神戸にしか来ないのがネックですが「アムステルダム国立美術館展」が10月25日~2006年1月15日に兵庫県立美術館であります。これにはフェルメールの「恋文」が来るので、なんとかして神戸まで行くつもりです。

http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_0510/main.html

ユトリロ展」は日本橋高島屋で9月21日~10月10日、こちらはその後に横浜、京都、灘波、名古屋と高島屋を巡回します。彼は優しい色調の落ち着いた絵を描きましたが、実はアル中だったんですよね。しかも彼は私生児で、母親のシュザンヌ・ヴァラドンルノワールのモデルでもあり、ロートレックの愛人という複雑な関係にあります。

http://www.nhk-sc.or.jp/event/contents/utrillo.html

プーシキン美術館展(シチューキン・モロゾフ・コレクション)」も10月22日~12月18日に、東京都美術館で開催されます。マティスの「金魚」やゴッホの「刑務所の中庭」に期待です。他にも、ルノワールセザンヌ、そしてピカソなどが揃っています。

http://www.asahi.com/pushkin/

日本画では、東京国立博物館・平成館で「北斎展」があります。10月25日~12月4日ですが、期間中に展示替えがあるため、一度で全部見ることができないんです。「神奈川沖浪裏」「赤富士」などの名作も揃う滅多にないチャンスなので、是非行かなくては!

http://www.hokusaiten.jp/index_jp.html