【人事の話】東京オリンピックに向けて

実はこの春に人事の仕事を離れてしまったので、直接担当しているわけではないのですが、人事に関する案件には関心が向いてしまいます。東京オリンピックの時期に企業が夏休みをとることを推進するよう、政府が要請するという話があります。月末月初が絡む時期だけに、企業にとっても容易な判断ではないのですが、年末年始のことを考えれば何が何でも無理というわけでもなさそうです。

そして、都内で通勤している者の立場では、ただでさえ混雑している鉄道や駅が今以上に混みあうのは必然。そうなると、時差出勤やリモートワークを本気で考えないと非常にストレスフルな通勤になってしまいます。ただでさえ、この数年はインバウンドの観光客が増え、帰宅時の山手線では大きなスーツケースを持った旅行者が珍しいラッシュアワーを楽しむように騒いでいることにうんざりしているのです。

僕は普段から、一番混む時間帯を避ける意味もあって、7時前に家を出て会社の最寄り駅の渋谷ではなく手前の原宿で降りて、ウォーキングを楽しんでいます。8時から営業しているコーヒースタンドに立ち寄ったり、代々木公園の花を楽しんだりもできるので、充実した朝活になっています。オリンピックの時期には、それも難しくなるかもしれません。