ロンドンで連続爆破事件があったと聞いて、2012年のオリンピックをロンドンにかっさらわれたパリの恨みによる行動かと思ってしまいました。現実的に考えて、それだけの理由じゃフランス人はここまでしないだろうな・・・
ただ、今週は英国首相のトニー・ブレアが異常なくらい目立っている。オリンピック開催地の決定にあたってはシンガポールへ飛んでIOC役員に個別に会っていたらしいし、その後すぐにスコットランドへ向かってG8サミットをホストしている。英国も敵の多い国家だけに、反感が急に高まっても不思議ではないはず。例えばアイルランドのIRAも敵対勢力のひとつだし、噂が飛び交っているアルカイダだって可能性はある。
しかし、ニューヨークに続いてロンドンとなると、いよいよ東京が標的になるっていうことが一気に現実味を帯びてくる。オウム真理教のサリン事件の記憶が薄れつつある昨今、僕たちももう一度安全についてチェックしておいた方がよさそうだね。