赤坂見附と四ツ谷の間、紀尾井町でルイ・ヴィトンの公式回顧展「旅するルイ・ヴィトン」が開催されていてYahoo!ブログでもよく記事を見かけるので、興味を惹かれて出掛けてみました。フランス語のタイトルは「Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuitton」で、公式には「空へ、海へ、彼方へ」と訳していますが、「飛べ、帆を張れ、旅に出よ」というような意味ですね。
仮設の会場には、係員が多めに張り付いていて、ちょっとでも展示に触れかねない行動をすると注意されてしまいます。ただ、展示はなかなかしっかり作られているので、十分に楽しめます。特にヴィトンの製品と「旅」のつながりが意識できて、世界観がよく理解できました。いつも旅行にはなるべく少ない荷物しか持っていかないのですが、モノと一緒に旅して、その楽しみを最大化するのも悪くないと感じました。ミラノには、スーツケースを持って行こうかという気になりました。
時間指定の予約システムもあるのでもっと混んでいるかと思っていたのですが、待ち時間なく入場できました。かえって招待／予約列の方が人が多かったように思います。入場無料で堅苦しい雰囲気でもなく、何かを買わされることもないので、気軽に訪れてください。6月19日までの開催です。
