勝てない相手ではなかったのに、いい形でポイントを取った直後に簡単にミスしてしまったり、ここという場面でダブルフォルトがあったり。この内容では敗戦もやむを得ないところです。セットはリードしていながらも、終盤にはいつものように腰を痛めてメディカル・タイムアウト。あれを見せてしまっては、相手につけ込まれてしまいますよね。
それでも粘ってはいたのですが、ファイナルセットで素晴らしいリターンをラインパーソンにアウトと判定されてしまいます。チェアアンパイアのコレクションでリプレイ・ザ・ポイントとはなりましたが、これでもう追いつける気力も萎えてしまったように見えました。
ここで勝っていれば、次は苦手デル・ポトロ。彼も負傷明けだけに、初勝利を挙げる可能性は十分あったのですが… こうなったら、クルム伊達公子がセリーナ・ウィリアムスを苦しめてくれることを期待するしかありませんね！
