【北鎌倉】明月院の蝋梅

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今日の関東地方は、一段と冷え込みましたね。そんな中、少しでも春の気配を感じたくて、北鎌倉に行ってきました。駅を出てすぐの円覚寺あたりは人も多かったのですが、葉祥明美術館付近からは人の流れが一気に減り、明月院は人影も少なくじっくりと雰囲気に浸ることができました。

蝋梅は「梅」という字は入っているものの、梅や桜が「バラ目バラ科サクラ属」であるのとは違って「クスノキロウバイ科」なのです。梅よりも強い香りがあって境内に漂っているので、心が癒されますね。花の色も黄味がかった白で、とても鮮烈な印象を残してくれます。でも、実は種子には有毒物質が含まれているらしいですよ…

明月院の見どころは、蝋梅の他にも枯山水の庭園や竹林、本堂の円窓越しに見る風景などがあります。これらは訪れる季節によって趣が変わるので、いつ来ても楽しめます。特に僕のオススメは円窓越しの風景。紫陽花の季節などはカメラを構える人のポジション争いがすごいのですが、今日は余裕でした。