【NHL】スタンレーカップ・ファイナル第2戦

アイスホッケー・NHLのプレーオフである「スタンレーカップ」はいよいよファイナル。ボストン・ブルーインズバンクーバー・カナックスの対戦となりました。僕の応援しているサンノゼ・シャークスは惜しくもカンファレンス・ファイナルで消えてしまったので、NHLを初めて観戦してから気にしているボストン寄りでJスカイスポーツでのライブ中継を観戦しました。

開始早々にカナックスバロウズのゴールで先制し、ルオンゴやサミ・サロを中心に守備も安定しているカナックスが優位にゲームを進めます。しかし、アイスホッケーではよくあるのですが、ブルーインズが自分たちの時間帯をうまくとらえて2点を奪取。ルチッチとレッキのゴールで逆転します。レッキのゴールは、僕が注目していたキャプテンのDFチャラが遠目から打ったショットを角度をゴール前で変えるディフレクションでした。

カナックスも3ピリに追いつき、オーバータイムへ。その開始11秒に、攻め上がったカナックスバロウズに対してブルーインズゴーリー・トーマスが飛び出したものの止められず、クリーズ裏を回り込んだバロウズ無人のゴールにパックを流し込んで決勝点を奪いました。これでカナックスがホームで連勝となり、展開はかなり有利になりましたね。

ちなみに「カナックス(Canucks)」とは「(フランス系)カナダ人」の意味で、蔑称のような使い方をする単語だそうです。そんなチーム名をつけてしまうあたりは、いかにも北米的ですね。一方の「ブルーインズ(Bruins)」はクマを愛称的に使ったものです。