【パリ旅行記】モンサンミッシェル名物のオムレツ

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モンサンミッシェルの名物と言えば、スフレのように泡立てた卵で作ったオムレツです。参道の入り口に近い一等地にあるレストラン「La Mere Poulard(ラ・メール・プラール)」が有名ですが、このお店はお値段も張り、50ユーロ近く取られます。そこでホテルに併設されている系列店の「Les Terrasses Poulard(レ・テラス・プラール)」へ。こちらは前菜とデザートまでセットで30ユーロしません。

ノルマンディ名産のリンゴのお酒・シードルに前菜の「山羊のチーズのサラダ」を合わせていただきましたが、これがなかなかおいしかったので期待が高まります。しかし、オムレツはコストパフォーマンスは悪いですね。おいしくないわけではないものの、わざわざ食べてみなくてもよさそうです。旅の記念だと思えば、損した気持ちにはなりませんが… そして、デザートにはリンゴのタルトを頼んでいたのですが、間違ってチーズの盛り合わせが出てきました。おいしそうだったのであえて文句はいわずに食べたところ、どれもおいしくて驚きました!

しかし、僕のテーブルを担当したウェイトレスは、勘定を頼んだのに後から頼んだ日本人客に先に対応するし、僕のことはすっかり忘れていたようです。かなり遅くなって伝票を持ってきたときも詫びるでもなく、無言でこちらを見ようともしませんでした。当然チップは10%未満に切り下げです。最初からあまり期待していなかったので腹も立ちませんが、観光地なんてこんなものなのでしょうね…

http://www.terrasses-poulard.fr/en