【実践の英語】Tokyoite=東京人

ニューヨーク市民のことをNew Yorkerというように、都市名から派生した「~人」という表現が英語にはいろいろあります。ボストンならBostonian、サンフランシスコはSan Franciscan、ワシントンDCはWashingtonianです。カナダでもトロントならTorontonian、バンクーバーならVancouverite。英国のロンドンはLondoner、アイルランドのダブリンはDablinerですね。

英語圏だけではなく、それ以外の都市に対応する単語もあります。東京は意外にも-iteを語尾につけたTokyoiteなのです。これはダラスがDallasite、韓国のソウルがSeouliteとなるケースと同じです。法則はありそうですが、あまり明確には定義できないような気がします。変わったところでは、ロサンゼルスがAngelinoで、シアトルはSeattleite、そしてシドニーはSydneysiderだそうです。

東京で発行されている外国人向けの雑誌には、よくTokyoiteという単語が登場します。外国人に自己紹介するときなど、こんな単語を使いこなせるとちょっと手馴れた感じでいいですよね!