【人事の話】4月1日の表情

今日から僕の会社も新年度で、新卒社員も入社しました。入社初日で初々しくあいさつをする新人たちもかなりモチベーションは高いのですが、それに負けないくらい受け入れる側の意識も高まっています。それも、そのために時間をかけて研修をしたりミーティングを持ったりして、いろいろと準備してきた結果なのです。
 
組織として新人を迎えるということは、しっかりと育成をするという意思表明でもあります。育成することも間違いなく業務の一部だし、それを義務としてではなく権利や責任としてとらえるような意識改革は必要です。それによって組織が強くなっていくのですから。
 
そして昨年の新入社員は、晴れて「新人」という肩書きがとれて先輩社員となりました。これまで特別扱いされてきた彼らが、今日からは他の社員と同じ土俵の上に立つというそんな日でもありました。彼らにとっては、大きなプレッシャーでしょうし、新人には負けられないという意識や「よい先輩」であろうとする気持ちが垣間見えて、頼もしく感じました。