【外資の英語】last-minute

先日、社内のメールで「短納期で申し訳ございません」という表現を見かけました。要は、「金曜日に依頼して、月曜日までに出してくれ」という内容だったので、そのことを詫びているものです。僕はこれを読んで、外資系企業だったら「ラストミニッツですみません」と書きそうだなと思っていました。

"last-minute"は、「ギリギリの」「土壇場の」というニュアンスの単語で"I apologize for this last-minute notice.(直前のお知らせで申し訳ありません)"という使い方をします。"I accepted the last-minute change.(私はその土壇場での変更を受け入れました)"のようなケースでも、よく用いますね。外資系は意思決定のスピードが速い反面、一度決まったことが覆される可能性も高いのです。

ちなみに"last-minute cancellation"で、いわゆる「ドタキャン」の意味になります。いろいろ応用が効きそうな表現ではないでしょうか。