【川越】初大師は大賑わい

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僕は東京出身ではありますが、実は生まれたのは母の実家がある埼玉県川越市です。子どもの頃は毎月のように遊びに来ていて、大学生の頃は従妹の家庭教師で週に2回訪れていた街が川越です。この街の人は元日には初詣に行かず、1月3日の初大師に喜多院をお参りするのが通例です。

まずは定番の喜多院に向かったものの、お参りするには境内の外まで長く伸びた列に並ばねばならず、断念しました。五百羅漢で写真を撮りたかったのですが、こちらも見学の受付が大混雑で、しかも人の波に酔ってしまったので早々に切り上げました。

川越という街の市街地は道が狭く、特に歩道はないに等しい状況。10月の川越祭りもそうなのですが、慣れていないと人がすれ違うだけでも大変なのです。その後は川越城址の本丸御殿に行ってみたものの工事中で、結局蔵造りの街並みを見ることにしました。画像のような歴史を感じさせる街並みが続き、途中には「時の鐘」の鐘楼が姿を現します。NHK大河ドラマの舞台になった頃から美術館や菓子屋横丁のような観光施設が増えましたが、これらは最近になって作られたものです。

今日は、すごく久しぶりに川越に出掛けました。街の様子は変わってしまったようでもあり、でも昔からのお店も残っていて懐かしい気分にさせてもらえました。