【タイガー&ドラゴン】えっ、小竜の落語は?

刑期を終えて出所した長瀬智也演じる虎児が、無事再度弟子入りを果たして高座へ。ボーカリストらしいなかなか良い声で(歌はうまいとは思わないけど^^;)「子は鎹」を演じて、さあ次はいよいよ岡田潤一演じる小竜がどんな噺を聞かせてくれるのかと期待していたのに・・・ そこで終わりでした! 最後の「タイガー、タイガー、じれったいガー」の連呼はいかにも演劇的な大団円としてはおもしろかったけど、僕は小竜の落語を聞きたかったんだよね。今日はナイター中継が延びていたせいもあって、残り時間の計算がしにくかったのも、展開を読み間違えた原因のひとつでした。

さて、気を取り直して更に進めよう。今日のもうひとつの見所は、西田敏行鶴瓶の濃すぎる掛け合い。存在感のあり過ぎるふたりが、その持ち味を存分に出し切ってのシーンは見ごたえがあったよ。そして最後のエンドロール。いつもは二列に並べて短い距離で、しかも見慣れない上から斜め下へというスクロールで見難かったんだけど、最終回は下部に右から左と、見やすくてよかったです。こういう部分は、変に凝ってほしくないなあ・・・

いずれにしても、もうこのドラマを見られないのが残念です。スペシャルでもいいから、ぜひ続編を撮ってほしい!