【NBA】ジャズ勝って2勝2敗に

日本時間の早朝に行われたユタ・ジャズとLAレイカーズのカンファレンス・セミファイナルGAME4は、内弁慶のジャズがオーバータイムを制して2つのビハインドから2勝2敗のタイに戻しました。ゲームは序盤からトゥリアフがテクニカルを取られるなど、激しいボディコンタクトが続くタフな展開。1Qで10点リードしたジャズですが、その後は一進一退。

僅差のリードで迎えた4Q終盤でオドムに連続得点されたり、コービーにディフェンスが弱いはずのコーバーがマッチアップするなどチグハグなゲームプランで自滅してオーバータイムに突入します。ところがオーバータームでは情勢が一変。自分が決めようと焦るレイカーズのショットが次々と落ちる中、ジャズはオクァーが確実にアウトサイドから得点を重ねます。OTでファウルをもらったのがデロンやコーバーというシューターだったことも幸いして、終わってみればOTは15-7のスコアでした。

これでカンファレンス・セミファイナルはタイになりましたが、ジャズとしては相手のエースであるコービー・ブライアントに目が行き過ぎて、オドムやフィッシャーのような渋いプレイヤーをフリーにしないことも重要になってきそうです。次のゲームは苦手なアウェイだけに、どうにか踏ん張って欲しいところですね。