【外資の英語】相槌を打つ

英語が多少話せるようになっても、なかなかネイティブのようには会話ができないものです。その理由のひとつが、相槌の打ち方。日本語だと「はぁ」「へ~」「マジかよ」「なるほど」などいろいろ出てくるけど、英語だと"Really?"とか"Yeah!"くらいしか出てこないんですよね。特に電話では、あなたの話を聞いていますよ、ちゃんとここにいますよという意思表示に相槌は欠かせないのに。

アメリカ人の相槌を聞いていると、そんなに難しい単語を使うわけではないですね。"OK."は結構ひんぱんに、いろんな場面で聞かれます。「いいよ」って意味じゃなくても「ああ、わかったわ」くらいの場合でも使うようです。他には副詞の"Absolutely!(まったく)"や"Exactly!(まさに)"も、ピンポイントで使えると効果的です。

ぜひ覚えておきたいのは、例えば"S-san was promoted to Manager.(Sさんがマネージャーに昇進したんだよ"に対して"He was!(そうなんだ)"とか"He was?(え~、あいつが)"のように使いますが、ここで例示した意味の違いは表情や語尾で判断するしかないです。もちろん、最初のフリの動詞がbe動詞以外ならば"He did."になります。使い勝手のよい表現なんだけど、人称や動詞の種類、肯定か否定かを瞬時に判断して使い分けるのは、普段から英語に触れていないと難しいです。たまに、タイミングよく"Oh, you are!"なんて使えたら、もう自己満足に浸れちゃいます(^^;