【bjリーグ】'06ドラフトに向けて

2年目のシーズンに向けて、bjリーグ富山グラウジーズ高松ファイブアローズが新規参入するのですが、これに際して月曜日にエクスパンションドラフトが実施されます。既存チームは現在所属している選手をプロテクトでき、3名より多い分だけドラフト会議での指名開始が遅くなります。

東京アパッチは、日本人選手のうち信平と広瀬を除く7人をプロテクトしたので、ドラフトは5巡目より指名開始です。同様に、埼玉ブロンコスも7人をプロテクト。JBL福岡の消滅で獲得した庄司は規定でプロテクトできないし、現有戦力に負傷明けのベンワーを加えて、あとは外国人獲得で補強でしょうか。

新潟は順当に長谷川、小菅、藤原、佐藤、寺下の5人を、初代王者・大阪は3人に絞って、波多野、城宝、中村を押さえました。大分は去年の全体1位指名・栗野をプロテクトせず、三友ら4人。そして、なんと仙台は日下ただひとりのプロテクトです。

となると仙台の村上、吉田、木村、大阪の石橋、竹田、宍戸、大分の栗野、君塚。それに、福岡消滅でbj入りしていた庄司、上山あたりは、富山と高松の狙い目になるでしょうね。ドラフトではJBLから流れる選手、新卒選手もからんでくるだろうし、トライアウトも盛況だったらしいので、各チームのレベルアップに期待しましょう。

東京は、センタータイプの外国人を獲得したいところ。デミオン・ベーカーとジェローン・ドッドじゃ、ちょっと弱いからね。