【旅行】飛行機からの眺め

日本と欧米を結ぶような長距離路線では、いつもトイレに気兼ねなく立てるように通路側を選ぶ僕ですが、アメリカの国内線やヨーロッパ内の近距離では窓側にします。これまでで一番きれいだった眺めは、アムステルダムからヴェネツィアへKLMシティホッパーの小型機で飛んだとき。地図で見ればわかるけど、アムスからすっとイタリア方面に南下していくと、そこままさにアルプスの真上なのです。小型機だから高度のないところを飛んだので、山間には「アルプスの少女ハイジ」そのままのような景色がずっと展開していました。小屋のような建物や、家畜が動いているのもなんとなくわかるんです。

他にも、ミネアポリスからワシントンDCへ向かう途中で見たミシガン湖の空を映したような水色や、着陸許可がなかなか下りずにマンハッタン上空を何度も回ったミネアポリス-ラガーディアも記憶に残っています。それから、ケアンズからの帰りも素晴らしいんです。まずはエメラルドグリーンに輝くグレートバリアリーフ珊瑚礁、そしてニューギニアの赤土、さらにはグアム、テニアン小笠原諸島がはっきりと見えます。機内の映画よりは、ずっと思い出になるしね!