【東京都庭園美術館】ブラジル先住民の椅子展

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東京都庭園美術館の「ブラジル先住民の椅子」展は、訪れた人の評価が高かったので気になっていました。とてもプリミティブな作品群ですが、温かみや生活感が窺われて、懐かしいような不思議な気分にさせられるのです。微妙な表情の違いや眼、歯など細部のこだわりも面白いですね。

旧館のアールデコと椅子のコラボも素敵ですが、フォトジェニックさでいえば断然新館の展示がオススメ。新館には白いソファがあって自由に使って鑑賞できるのですが、この展示エリアの空間デザインは伊東豊雄によるものです。
台風接近で空いていたこともあって、ゆったりと静かな空間で味わえたのもまた格別でした。