【テニス】全豪マクラクラン&シュトルフ4強

オーストラリアン・オープンのシングルスで日本勢は敗退してしまったが、男子ダブルスではドイツのシュトルフと組んだマクラクラン勉が準々決勝を戦った。相手はクボトとメロというATPダブルスランキングNo.1のペア。マクラクランは73位だが、内山靖崇と組んだ楽天ジャパンオープンではマレー/ソアレスやロジェ/テカウという強豪を下して優勝している。

この日の準々決勝は、ダブルスの試合で2時間半を超える大熱戦。やや硬さの見られたマクラクランだが、要所で反応よいプレーを披露。コースを狙ったショットにも冴えを見せた。シュトルフも気の利いたカバーリングを見せ、なかなかコンビネーションもよかった。お互い譲らないままファイナルセットもタイブレーク。ここでマクラクラン/シュトルフが振り切ってベスト4進出を果たした。

WOWOWによれば、オープン化以降の大会で日本人選手のベスト4進出は初めてとのこと。その割にライブでの中継がなかったのは寂しいし、スタンドも閑散としてたのは残念だが、準決勝を勝ち上がればブライアンズとの対戦となりそう。この対戦はぜひ見てみたいものだ。