【スーパーラグビー】サンウルブズ―ハリケーンズ

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秩父宮ラグビー場で、スーパーラグビーを初観戦。結果は17-83と大量点を奪われての完敗ながら、随所に好プレーもあって見応えのあるゲームだった。

ただ、そうは言ってもサンウルブズには課題も多い。判断が遅いからスペースが作れないし、ボールを受けた選手がまず当たることにこだわり過ぎている。それも「判断せずに、戦術プラン通りにプレーしている」ということなので、根は同じことだ。また、SH内田がブラインドサイドをまったく見ていないことも気になった。

一方のハリケーンズはさすがに昨季の覇者だけあって動きが柔らかいし、ボールハンドリングが呼吸するように自然にできていた。サンウルブズの選手はボールを受けることに必死で、受けてから次のプレーに意識を移していたが、ハリケーンズは受ける前から次のプレーを想定できているのだ。

秩父宮は大入り満員で、かつてのラグビー人気を思い出させてくれた。このまま2019年のワールドカップまでは、ファンを飽きさせずに引っ張って欲しいものだ。ところで、10番をスタンドオフと呼ばないことに驚いた。フライハーフって何だ???