【びわ湖長浜Kannon House】リコーダー演奏会

クラシックでもジャズでもポピュラーでもいいから、何かライブで聴きたいと思って探したものの何も見つからなくて、知人のFacebook情報で興味を持っていた不忍池畔の「びわ湖長浜Kannon House」を訪れると、ラッキーなことにちょうどリコーダーのライブが始まるところでした。東京藝術大学でリコーダーを学んだ相澤かずみさんと中村友美さんが、ソプラノ、アルト、テナー、バスのリコーダーを持ち替えての演奏で、アルトはバロックピッチとモダンピッチの2種類を聴かせてくれました。

リコーダーの音色は結構好きなのですが、あらためてリラックスできると感じました。ただ、粗が目立ってしまう楽器であることも、また事実。無伴奏だけに、特に難しいところですね。曲によってはピッチのぶつかりも、気になってしましました。

演奏はテレマンから日本の秋の歌メロディまで40分ほどで、あっと言う間でした。客席は20席ほどでしたがほぼ満席で、長浜から「出張」して来ている常楽寺の木彫の観音像と一緒に、木管の調べを堪能しました。