【桜便り】京都・渉成園

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今日は京都出張だったのですが、昼休みにオフィスの近くにある渉成園を訪れました。ここは東本願寺の「飛地境内地」で、枳殻(からたち)の木が植えられていたことから枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれています。拝観料ではなく一口500円以上の庭園維持のための寄付という形ですが、読み応えのあるパンフレットをくれます。

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徳川家光から寄進された土地に作庭されたもので、枝垂れ桜やソメイヨシノなど多彩な桜が目を楽しませてくれます。花の色合いが微妙に異なるのが美しいですね。建物は焼失後の明治初期に建てられたものですが、桜の背景に木造建築や池は似合います。

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それほどメジャーな観光地ではありませんが、京都駅から徒歩10分程度でアクセスが良く、穴場といってよい場所です。