タオ島ダイビングの2本目は、「ホワイトロック」へ。移動距離の短いポイントなので、あっという間に到着します。群れや中物を期待してハゼはノーマークだったので、ギンガハゼが見られたのがうれしかったですね。このハゼ穴にはテッポウエビもいたのですが、うまく画像に収められなかったのが残念です。
このイソギンチャクのゆりかごの中にいるのはハナビラクマノミですが、紫に中に見えるオレンジの粒はクマノミの卵で、親がしっかり守っているという一枚です。「ニモ」ことカクレクマノミほど色合いは鮮やかではないけれど、ハナビラクマノミの優雅さも好きです。
岩場の影にいたアオマダラエイに寄ろうとして潜降した僕は、ガイドにいきなり引っ張り上げられました。実はガンガゼのトゲに刺さりそうだったそうで、僕は全然見えていなかったのです。後で見たら、右ひざが少し赤くなっていたので、触れていたのかもしれません。