会社がらみで、青山テルマのワンマンライブツアー「Lonely Angel 2014」の東京公演に行って来ました。会場は渋谷duoでしたが、オーディエンスは結構年齢層が幅広く、嬌声を上げる子どもから中高年の男性まで。狭いステージですが、映像とダンサーをうまく使っていました。
最新アルバム「Lonely Angel」はほぼ全曲と、デビュー7周年ということで過去の曲もいくつか。彼女の曲はスタジオ録音よりも、ライブの方が断然いいですね。ただ、バラードでもう少し子音を立てて欲しいし、ダンスもコンテンポラリーやロックダンス一辺倒の振付じゃなかったら、もっといいのに…
アンコールでの「そばにいるね」から「Lonely Angel」「Smile Again」という流れは、僕にとっては最高の構成でした。この1週間、ライブの予習としてアルバムを聴き込んでいたし、もともと「そばにいるね」は好きな曲だったのです。
アンコール中のMCで、彼女がセールスと自分のこだわりの間で揺れていたということを話していました。その問題はミュージシャンにとって避けて通れないのでしょうが、そんな葛藤をありのままに語ってしまうあたりがテルマの魅力なのかもしれません。
http://thelma.jp/
