【シカゴグルメ】アルメニア料理

アメリカ料理というとハンバーガーやベイビーバックリブなどが思い浮かび、特に目新しさは感じません。そこで、アメリカに出掛けた際には、日本では食べられないエスニック料理を食べることが楽しみになっているんです。時差の関係もあって、ランチをしっかり食べることが多いのですが、この日のランチはアルメニア料理にしてみました。

地下鉄レッドラインのGrand駅からマグニフィセントマイルを通り越してすぐのところにある、「サヤ・ノバ(Sayat Nova)」という大きい看板が目印のこの店。12時過ぎの入店でしたが、空いていてゆったりと食事ができました。店内には演歌調の曲が流れていて、トルコと似た雰囲気です。料理もトルコやレバノンのものに近いですね。

イメージ 1

まずは、アルメニアのビール「キリキア」を。苦味が効いていて、素朴な味わいのビールでした。僕はこういう味、嫌いじゃないです。そしてメインは「キベ」というラム挽肉で作った柔らかいハンバーグのような料理で、キュウリのヨーグルト和え、サラダ、ピタパンのセットです。ラムの臭みもなく、とても食べやすい一品でした。

イメージ 2

食後にウェイターが「コーヒーかデザートはいかが?」と聞いてくれたのでコーヒーをオーダーすると、「アルメニア風? アメリカン?」と二択だったので、もちろんアルメニア風にしました。トルココーヒーと同じ煮出すコーヒーで、初めから甘味がついている上にカルダモンの風味を効かせています。このコーヒーがとてもおいしくて、まるで酔ったような気分になりました。