【映画】パシフィック・リム

成田からヘルシンキに向かうJALの機内では3本の映画を見ましたが、その中でのベストは「パシフィック・リム」でした。この作品での敵は「Kaiju(怪獣)」で日本の特撮の影響があるし、ロボットを操縦するという意味ではマジンガーZを思わせますよね。

そして、主演級の女優に菊地凜子が出演。賛否両論あるようですが、僕は彼女を演技を支持します。アクション映画としての体のこなしや、目ヂカラに籠められた意思の強さなど、ハリウッド映画の中心キャラクターとして十分な活躍だったと思います。

ストーリーはいかにもですが、アメリカ的な愛国主義と正義への熱狂が心地よく感じます。他の国を舞台にしたら成り立たないような世界観ですが、これが全世界でウケてしまうのは、さすがですね。「科学を効果的に使いながらも、最先端は否定される」という手法も使い古しではあるけれど、まだまだ廃れない気がします。

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