【旧古河庭園】バラの季節

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初夏を思わせる陽気の東京。自宅から徒歩20分ほどのところにある旧古河庭園では、バラが見頃を迎えています。土曜日の朝に散歩がてら出掛けましたが、朝の早い時間でもかなり多くの来園者があったので、昼過ぎくらいには混雑したのではないでしょうか。バラが咲いているエリアは通路が狭く、誰かがベストショットを狙っていると他の人はちょっと撮影しにくい環境なのです。

バラは本当に色とりどり。赤や白、ピンクはもちろん、黄色やグラデーションがかかったもの、さらには青みを帯びた白まであり、目を楽しませてくれます。そして、ここのもういとつの見どころはジョサイア・コンドルの設計による洋館。三菱一号館や岩崎邸、鹿鳴館、桑名の六華苑なども彼の建築によるものですが、明治期の名建築を支えた政府お抱えの英国人建築家です。

この建物は、もともと陸奥宗光の邸宅でしたが、養子縁組の関係で財閥の古河家の所有となり、都の施設として修復工事を経て今の形になりました。テレビドラマのロケも、よく行われていますよ。秋にもバラが楽しめ、また紅葉も見応えがあります。