【ニューヨーク旅行記】ブルックリン橋でマンハッタンへ

JFK空港からスカイトレインに乗ったのですが、地下鉄E線に乗り換えるためにジャマイカ駅行きに乗るはずが、間違えてA線に乗り換えるハワードビーチ行きに乗ってしまいました。遠回りなだけなのでまあいいかと思ったのですが、いっそのことブルックリンのHigh Street駅で途中下車して、ブルックリン橋を徒歩で渡ってマンハッタンに入ってみようと思いつきました。

この橋はブルックリンとマンハッタンをつないでいる3本の橋のひとつですが、この橋にはウッドデッキが整備されていて、徒歩や自転車でも快適に渡ることができるんです。「セックス・アンド・ザ・シティ」の映画を見た人は、ミランダとスティーブが再会した橋と言えば思い出してくれるでしょうか。

さすがにイースト川の川風が吹きすさんで寒かったけれど、徐々に摩天楼が迫ってくるのは、なかなか感動ものでしたよ。日本人観光客は少なかったけど、ツアーのコースにもなっていて、人気のスポットのようでした。

ところで、不思議なことにあちこちに南京錠がつけらえていました。実は、恋人たちが二人の愛を誓って南京錠をかけて、鍵は川に投げてしまう風習があるとのこと。自治体は迷惑しているようですが、落書きよりはまだましですかね…