他に見ものもないので、まずは彼女のライブでテンションを高めます。そして、レインボーステージに移動して「Man with a Mission」です。このバンドは狼のマスクを被って演奏し、オーディンスに「人間の皆さん！」と語り掛けます。ただ、音はハードでノリノリ。僕も後方に陣取っていたつもりが、モッシュに巻き込まれて一気に体力を消耗しました…
いったん飲食エリアに出て、今度はスミノフスパイスで一服。すぐにレインボーステージに戻って「Nothing's Curved in Stone」。マンウィズよりは落ち着いた音で、しかもテクニックは抜群。ソロのセンスやメロディラインの完成度はとても高いですね。バスドラの音が内臓に響く感じが、僕のツボでした。
さらにマリンステージに移動して「Lostprophets」。今日見たバンドの中で、唯一初見ではなかったのが彼らです。久しぶりに見るLPsは、イアンとジェイミーがずいぶん老けた印象でした… 夏フェスにふさわしくない暑苦しい衣装で登場すると、結構昔のアルバムからも演奏してくれました。日本向けの"Shinobi vs. Dragon Ninja"やオーディエンスが声を出しやすい"Can't Catch Tomorrow"、"A Town Called Hypocrisy"で盛り上げると、最後は"Last Train Home"から"Burn Burn"という定番とも言える流れでした。イアンはMCで「ありがとうございます」など流暢な日本語フレーズを挟み、日本通ぶりを発揮していました。
本当は「Green Day」まで聴くつもりだったのですが、この後ビーチステージで「Russian Red」を見ているときに強い雨になり、一気に体力とモチベーションが下がってしまいました。結局、ここで離脱してしまったので、後でWOWOWの録画でチェックします。ビーチステージの雨は残念でしたが、綺麗な虹が見えましたよ！
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