【ハイナン・チキンライス】西荻窪・夢飯

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シンガポール料理なら「ハイナン・チキンライス(海南鶏飯)」。鶏のスープで炊いたご飯に、蒸し茹でにした皮付きチキンをのせてソースをかけて食べるもので、タイ料理の「カオマンガイ」も同じものです。僕は香港のグランドハイアットのレストランで食べたハイナン・チキンライスが忘れられません。

東京でおいしいハイナン・チキンライスが食べられないものかと探してみたら、西荻窪にある「夢飯(Mu-hung)」が人気店のようでした。中央線を降りて北側に3分ほど歩けば到着します。カウンターとテーブルがあり、12時前に入店したときはまだ空いていたのに、あっという間に満席になってしまったほど。こちらでは中国しょう油、サンバルソース、生姜レモンの3種類のソースで楽しめます。カウンターに座って、目の前の大鍋で茹であがるチキンを見ながら待っていれば、あっという間です。

チキンはしっかり味がついている上に、柔らかくて良い食感です。ただ、切り方がやや雑な印象は否めませんでした。一緒に頼んだジャスミン茶はティーバッグでしたが、ほのかな甘みを感じるほどに深い味わいのある一杯。ポットサービスなので、ゆっくりお茶を楽しむことができました。

http://www.mu-hung.net/