【実践の英語】スポンサーの意味

日本で「スポンサー」というと、「この番組のスポンサーは~」などのように「広告主」という意味で使われる場合が多いですね。でも、英語の"sponsor"には、もっと多様な意味があります。例えば、身元保証人という意味でも使うし、慈善団体に募金する人の意味にもなります。

そして職場では、プロジェクトの管掌者のことも"sponsor"です。何かひとつの課題に対処するためにプロジェクトチームが編成される場合に、部長などの職位にある人がプロジェクトメンバーではないけれどチームに参画します。リーダーは別にいて、実際の運営責任はリーダーが担うのですが、予算の承認や人材の配置など全体に関わる責任権限をスポンサーが負ったり、リーダーの良き相談相手としても機能するのです。

どの意味でも、根底では似たものなので、誤解することはなさそうですね。ただし、綴りが間違いやすい単語なので、気をつけないといけません!