外務省の「海外安全ホームページ」では、インフルエンザの流行や治安などの安全情報が国ごとに記載されています。僕は人事の仕事柄、定期的にチェックしているのですが、今日見てみるとトルコの絨毯押し売り＆詐欺の情報が掲載されていました。
トルコの首都・イスタンブールのスルタンアフメット地区にある絨毯販売店で、日本人観光客を狙った毯押売りや詐欺、さらには強姦の被害まで出ているそうです。手口は、日本語で「自分は日本の百貨店と取引がある」とか「絨毯鑑定士だ」と言って店に連れ込み、半監禁状態で絨毯購入を強要したりするようです。
トルコは親日的でよい人も多いけれど、悪意を持って近づいてくる人もいます。僕もアンカラの空港の両替所でお札を抜かれたり、イスタンブールのタクシーの運転手にボラれたりした経験がありますからね。中にはあまり悪気はなく、「騙せるなら騙そう」くらいの感覚で近づいてくる子どももいますので、簡単に気を許してはダメですよ。ＡＴＭの使い方を教えてくれた若い女性や、料金に含まれていないのにランチをごちそうしてくれたガイドもいて、よい思い出も多いのですが…
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C348
