【伊豆ダイビング】川奈ビーチ&鵜島

前回12月10日に伊豆・田子でダイビングしたときには20℃あった水温ですが、今日は13℃~16℃にまで下がっていました。しかし、ドライスーツの効果は絶大です。インナーに毛のシャツとヒートテックタイツを着用していたこともあって、ほとんど寒さは感じません。今日は風もなかったので、ボートでの移動中も凍えることはありませんでした。

#1: 川奈ビーチ / 水温13℃ 透明度10-12m 最大深度10.6m 潜水時間42分

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1本目のビーチでは、普段はあまり見られないものが見られました。まずはホラガイの産卵床です。岩の根の部分に、ちょっと異様な赤い塊が揺れています。ちょっと見難いですが、実は親のホラガイが手前に陣取っていて、卵を見張っているようでした。

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また、ガイドが違う魚の説明をしている最中に、突然僕の目の前にサツマカサゴが跳ねるように移動してきました。この岩のような擬態をして、近寄ってきたエサを捕食するのだそうです。ヒレだけは鮮やかな色合いで、泳ぐとヒレだけが目立ちました。

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そして、こちらの画像の中央に縦に棒のように写っているのがノコギリヨウジです。尾びれが待ち針のようにも見えますね。

#2: 鵜島 / 水温16℃ 透明度10-12m 最大深度19.0m 潜水時間40分

2本目はボートで鵜島へ。やや白く濁っている感じもありましたが、鮮やかな白い砂地に隠れたマゴチやカワハギなど、バリエーションある中物が楽しめました。今日はインナーを着込んだためか、ちょっと潜降に苦労してしまい、2本目の安全停止のときには足が浮いていわゆる「シャチホコ」状態になってしまって、水深をキープするのが一苦労でした。

それにしても、2月の海で13℃の水温でも寒さを感じずにダイビングできるなら、もっともっとオールシーズンの楽しみ方ができそうです。風次第ではありますが…