【キリン】スパークリングホップ

最近の僕のお気に入りが、キリンの新ジャンル「スパークリングホップ」です。発泡酒を原材料に製造したリキュールという位置づけですが、ホップの香りを利かせているという点がウリになっています。味の方は、ビールほど苦味やコクがないのがかえって爽やかで、すっきりとした飲み口に仕上がっているんですよ。もともと僕は、日本のビールの不自然な苦味が好きではないので、こういう味を待っていました。

アルコール度数は5%なので、一般的なビールと変わりません。味やパッケージのイメージが軽めな感じがするけれど、実際はそういうわけではないので、飲み過ぎには要注意ですね。ターゲットは20~30代ということのようです。ただ、「新ジャンル」というジャンル自体のコンセプトが確立されていない上に、この商品のポジショニングもそれほど明確に打ち出せてはいない印象なので、どこまでポジショニングを保てるかにかかっているように思います。

http://www.kirin.co.jp/brands/sparklinghop/products/index.html